漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
血液検査で肝臓の数値が悪く、病院で、このままでは肝硬変になるといわれる。
他にも腎臓の値や血糖値、尿酸値が高い。
漢方薬をお飲み頂いて数日から何となく体の調子が良くなった気がする、漢方が効いている気がする、と実感して頂きました。
一週間ほど経つとだるさが無くなって、疲れにくくなってきました。
その後、食事はもちろん、適度な運動も生活に取り入れて頂き、漢方薬を続けた結果、3ヵ月毎にしている血液検査の結果で、肝臓を始めそれぞれの数値が改善しているのを確認することが出来ました。
漢方薬を始めて一年程で、ほとんどの検査項目は正常値に落ち着き、まだ正常値に入っていないものもありますが、それも改善傾向が見られる状態にあります。
肝臓は西洋医学では「沈黙の臓器」と呼ばれ、自覚症状が現れにくい事が特徴ですが、中医学ではそうではありません。
中医学で「肝」というと「疏泄」と「蔵血」という機能があり、肝に異常があるとイライラや肩こり、目の疲れなどが起こります。
病気ではありませんが、現代の日本人によくみられる症状は実は「肝」に原因があることが分かります。
肝臓の病気になる前からしっかりと「肝」のケアを行う事が大切ですね。
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